現在、岩手県の半導体産業を牽引している「キオクシア」は、平成二十九年九月に(当時「東芝メモリー」) 北上への進出が発表されました。競合相手は国内ではなく、シンガポールで、強力な誘致条件を提示していました。当時の日本には対抗する既存の制度がありませんでしたが、私(平野)は、国の経済安全保障における必要性・重要性を訴えて自民党に「誘致支援スキーム」の創設をしていただき、現在の「キオクシア」が実現しました。
その後は、九州熊本の「TSMC」誘致や、北海道の「ラピダス」創業など、国策として半導体産業の国内展開が進められております。
岩手県は半導体産業をはじめとした先端技術産業が集積しており、その強みをさらに生かし発展することで、岩手のそして日本の未来を切り開きます。

