林野火災被災状況の視察調査

 今年2月末に発生し約40日間燃え続けた岩手県大船渡市の大規模林野火災は、4月7日にようやく鎮火しました。焼失面積は約3,370ヘクタールに及び、戦後最大規模の山火事となりました。
その鎮火を受け、平野たつおと自民党岩手県連県議団が現地を訪れ、被災状況の視察調査を行いました。

 我々視察団は当日、地域の森林組合、漁業協同組合、商工会議所、大船渡市役所、農業協同組合などを訪問し、大船渡市では、被災者支援策や復旧計画について市長はじめ市職員と意見交換が行われ、市や地域から国・県による支援拡充を求める要望が出されました。

 被災地の実情を肌で感じた今回の現地調査を機に、地元には国や県からのさらなる支援が届けられるよう精一杯努めてまいります。

 5月21日~22日、担当大臣及び党本部の小野寺五典政務調査会長など、災害応急対策等への財政措置のほか、森林等の復旧及び山地災害防止支援、水産業協同利用施設等の復旧支援、被災者生活再建支援法による支援金の見直し、被災事業者に対する雇用維持など要望いたしました。

林野火災被災状況の視察調査 平野たつお 平野達男
林野火災被災状況の視察調査 平野たつお 平野達男
林野火災被災状況の視察調査 平野たつお 平野達男